モンテカルロ法とは?カジノのルーレットで完全解説

オンラインカジノを楽しむならやはり王道のルーレット!
攻略法が最も多く存在するルーレットですが、中には難しい攻略法も沢山ありますね。例えば、モンテカルロ法。
「詳しいやり方が知りたいけど…難しい」と思っている方も多いでしょう。
ルーレット攻略法の中でも非常にややこしくもあり、途中で断念してしまう方も多いかと思います。そんな方々のために。

この記事では、ルーレット攻略法の中でも難しいと言われているモンテカルロ法、賭け方ややり方を分かりやすく解説していきたいと思います!
1つ1つ攻略法をマスターしていき、より勝てるルーレットをお楽しみ下さい!

カジノで勝つためにはモンテカルロ法は必要?

皆さんはモンテカルロ法の名前の由来を知っていますか?
モンテカルロと言えば…モナコ公国のカジノ・リゾート地区であるモンテカルロ、この地区にあるとあるカジノを破産させた事から名前が付けられたと有名な話ですよね~
「カジノを破産させるほどの攻略法って…!?」と興味のある方も実際多いでしょう。

皆さんはカジノに何を求めますか?
賭けたお金が失うかもしれないと言うドキドキ感に、お金が増えるかもしれないと言うワクワク感、そしてゲームに勝てた時の快感。
快感を求めギャンブルを行う方も多いでしょう。しかし、スリルを味わいながらも勝ちたいと思うのは当然、では勝つ為には何が必要なのか?
それは、リスクを抑えて戦略的にルーレットをプレイすると言う事です。
今回、皆さんにお伝えする攻略法はモンテカルロ法、リスクを抑えルーレットで勝つ喜びを一緒に共有していきましょう!

モンテカルロ法、徹底解説!

それでは早速、ルーレット攻略法の1つ「モンテカルロ法」を徹底的に解説していきましょう!

モンテカルロ法はズバリ!リスクを抑えた攻略法です

以前紹介したマーチンゲール法やココモ法よりも遥かにリスクを抑えた攻略法の一つとなります。

こちらは、ルーレットの攻略法をまとめた記事となります。

>オンラインカジノのルーレット攻略法、最強まとめ21連発

カジノ攻略の中でも特に有効な戦略としてモンテカルロ法は高く評価されています。
マーチンゲール法やココモ法はご存知でしょうか?ルーレット攻略法の中でも有名な攻略法となりますが、共通して一度の勝ちで負け分が全て取り返せる。と言うのが特徴的の攻略法です。しかし、それだけにリスクが高いのが難点でもありました。
それに比べ、モンテカルロ法は何度かに分けて徐々に負け額を取り返しながら、勝ち越すことが出来る戦略ですので、リスクを抑えた非常に実用的な攻略法の一つとなります!

モンテカルロ法が使える賭けは3倍配当のカラムやダズン!

実際に使用できるのは、2倍配当(赤黒)と3倍配当(カラム・ダズン)のゲームに対してですが、最も効果が期待できるのは勝率3分の1である3倍配当のカラムやダズンに対してですので、そちらでの使用をおすすめします。

カラム・ダズンの詳しい解説はこちらのページで紹介していますのでご覧ください!

>オンラインカジノのルーレットのルール完全解説!11通りの賭け方

モンテカルロ法の使い方とは…?具体的な例を教えて!

※モンテカルロ法は少しややこしい攻略方法となりますので、最初は紙に書きながら覚える事をおすすめします。

では早速、使い方から説明していきましょう! ※単位1ドルの場合

「1 2 3」この数字がモンテカルロ法の頭となる数字3ケタになります。紙に「1 2 3」の数字を記入してみてください。
次に、「1 2 3」の両端の数字を足した数字(4)を1ゲーム目の賭け金としてベットします。
1ゲーム目の賭けに勝った場合、再度「1 2 3」から再スタートさせ、負けた場合は「1 2 3」の右端に1ゲーム目の賭け金(4)を追加します。すると「1 2 3 4」となりますね!
そして、2ゲーム目の賭け金は「1 2 3 4」の両端を合計した数字(5)を賭け金としてベットしていきます。
ここまでが基本のシステムになりますね。では、続いて勝ったり負けたりした場合を見ていきましょう。

 ゲーム数 記録 賭け金 勝敗 累計損失 終了後の記録
1 1,2,3 4(1+3) × -4 1,2,3,4
2 1,2,3,4 5(1+5) × -9 1,2,3,4,5
3 1,2,3,4,5 6(1+5) × -15 1,2,3,4,5,6
4 1,2,3,4,5,6 7(1+6) × -22 1,2,3,4,5,6,7
5 1,2,3,4,5,6,7 8(1+7) × -30 1,2,3,4,5,6,7,8

5連敗した場合、このように数字が記入されます。。
では、6ゲーム目が勝った場合の進行を見ていきましょう。

ゲーム数 記録 賭け金 勝敗 累計損失 終了後の記録
6 1,2,3,4,5,6,7,8 9(1+8) -3 1,2,3,4,5,6,7,8
7 3,4,5,6 9(3+6) × -12 3,4,5,6,9
8 3,4,5,6,9 12(3+9)  24 3,4,5,6,9

このように、6ゲーム目で勝った場合は記入した数字の両端を2つずつ消していきます。(「1 2 3 4 5 6 7 8」→左「1 2」右「7 8」を削り「3 4 5 6」)
そして、7ゲーム目では残った数字(3 4 5 6)の両端を合計した数値9を賭け金としてベットします。
7ゲーム目で負けた場合は、その賭け金を一番右端に追加し両端を合計した数値12(3+9)を8ゲーム目の賭け金としてベットする形となります。

【ポイント!】≪負けた場合≫直前に賭けていた賭け金を右端に追加。≪勝った場合≫記入した数字の両端を2つずつ削る。≪賭ける金額≫記入された数字の両端を合計した数値。

具体的な例 モンテカルロ法を使用して実際にプレイしてみよう!

表だけだと心もとないと思いますので、再度おさらい程度に画像と一緒に説明していきたいと思います。※ダズンベット

1ゲーム目

1ゲーム目

1ゲーム目にまず「1 2 3」の両端を合計した数字「4」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「1st 12(1~12)」で負け。ゲーム終了後、記録の一番右端に1ゲーム目で賭けた金額4ドルを追加します。追加後の記録「1 2 3 4」

2ゲーム目

2ゲーム目

2ゲーム目では、1ゲーム目の最後に記録した「1 2 3 4」の両端を合計した数字「5」を賭け金としてベットします。
この時の結果も、「1st 12(1~12)」で負け。ゲーム終了後、記録の一番右端に2ゲーム目で賭けた金額5ドルを追加します。追加後の記録「1 2 3 4 5」

3ゲーム目

3ゲーム目

3ゲーム目では、2ゲーム目の最後に記録した「1 2 3 4 5」の両端を合計した数字「6」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「3rd 12(25~36)」で負け。ゲーム終了後、記録の一番右端に3ゲーム目で賭けた金額6ドルを追加します。追加後の記録「1 2 3 4 5 6」

4ゲーム目

4ゲーム目

4ゲーム目では、3ゲーム目の最後に記録した「1 2 3 4 5 6」の両端を合計した数字「7」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「1st 12(1~12)」で負け。ゲーム終了後、記録の一番右端に4ゲーム目で賭けた金額7ドルを追加します。追加後の記録「1 2 3 4 5 6 7」

5ゲーム目

5ゲーム目

5ゲーム目では、4ゲーム目の最後に記録した「1 2 3 4 5 6 7」の両端を合計した数字「8」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「3rd 12(25~36)」で負け。ゲーム終了後、記録の一番右端に5ゲーム目で賭けた金額8ドルを追加します。追加後の記録「1 2 3 4 5 6 7 8」

6ゲーム目

6ゲーム目

6ゲーム目では、5ゲーム目の最後に記録した「1 2 3 4 5 6 7 8」の両端を合計した数字「9」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「2nd 12(13~24)」で勝ち。ゲーム終了後、記録の両サイドを2文字ずつ削ります。削った後の記録「3 4 5 6」

7ゲーム目

7ゲーム目

7ゲーム目では、6ゲーム目の最後に記録した「3 4 5 6」の両端を合計した数字「9」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「1st 12(1~12)」で負け。ゲーム終了後、記録の一番右端に7ゲーム目で賭けた金額9ドルを追加します。追加後の記録「3 4 5 6 9」

8ゲーム目

8ゲーム目

8ゲーム目では、7ゲーム目の最後に記録した「3 4 5 6 9」の両端を合計した数字「12」を賭け金としてベットします。
この時の結果は、「2nd 12(13~24)」で勝ち。ゲーム終了後、記録の両サイドを2文字ずつ削ります。削った後の記録「5」

このように記録した数字が一つだけとなった場合や、全ての数字が消えた場合はそこで一度モンテカルロ法を終了させ、新たに「1 2 3」から再スタートを行います。
どちらかの条件がそろった場合には、必ず利益が出ていると言うのもモンテカルロ法の特徴となりますね。

注意点

完璧な攻略法がこの世に存在しないと言う事で、もちろん、このモンテカルロ法にも注意点が存在します。それをこれから説明していきましょう!

注意点①「資金の限界」

1度の勝ちで負け額を一気に取り返せるマーチンゲール法やココモ法よりも比較的にリスクが少ない攻略法となりますが、ココモ法同様、基本的には3倍配当(勝率3分の1)の賭けに対して行う方法ではありますので、それだけ連敗が続いてしまう可能性が考えられます。
そうなった場合のために、資金(マネー)の限界にはよく注意をして使用してください。

注意点②「賭け金の上限」

マーチンゲール法やココモ法と違いとても完成度の高い攻略法となりますが、連敗した場合の損失は、一度では取り戻すことが出来ませんので「マキシマムベット」をよく確認してからプレイするようにしましょう!
※マキシマムベットとは…各テーブルに設定されている1ゲーム毎に賭けられるチップの最大上限。

注意点③「2倍配当の賭けで使用する場合」

モンテカルロ法が実際に使用できる賭けは「2倍配当(勝率2分の1)」「3倍配当(勝率3分の1)」と説明させてもらいましたが、2倍配当で扱う場合には注意が必要となります。
それでは、表をご覧ください。

ゲーム数 記録 賭け金 勝敗 累計損失 終了後の記録
 1 1,2,3 4(1+3) × -4 1,2,3,4
 2 1,2,3,4 5(1+5) × -9 1,2,3,4,5
 3 1,2,3,4,5 6(1+5) -3  1,2,3,4,5
 4 2,3,4 6(2+4) × -9  2,3,4,6
 5 2,3,4,6  8(2+6) -1  2,3,4,6
 6 3,4  7(3+4) × -8 3,4,7
 7 3,4,7 10(3+7) × -18 3,4,7,10
 8 3,4,7,10 13(3+10) -5 3,4,7,10
 9 4,7 11(4+7) × -16 4,7,11
10 4,7,11 15(4+11) -1 4,7,11

※2倍配当で使用する場合、勝った場合に削る数字は両側1ずつとなる。

このような形で、10ゲーム目の勝ちで両端の数字1つずつを消していくことで数字が無くなりました。
しかし、累計損失を見てみるとマイナス収支のままとなります。基本的に有効な賭けは3倍配当(勝率3分の1)ある賭けに対してですので、2倍配当の賭けでは必ずしも1サイクルが終了したからと言って利益が出ているとは限らないので注意が必要となります。

モンテカルロ法、メリットとデメリット

それでは、これまで説明したことを踏まえて、モンテカルロ法のメリット・デメリットを見やすくしてみましょう。

メリット

【1】3倍(勝率3分の1)の賭けに対して有効。(カラムやダズン)
【2】賭け金の増大が激しくないので、連敗が続いても賭け金が大きく膨らむことはない。

デメリット

【1】計算がややこしい。特に勝ったり負けたりした場合。
【2】2倍(勝率2分の1)の賭けに対してはあまり向いていない(赤黒)

モンテカルロ法まとめ

今回の記事は、オンラインカジノのルーレット攻略法の中でも特に実用的である「モンテカルロ法」について詳しく説明させてもらいました。
少し計算がややこしく分かり難い点もありますが、この攻略法の良い点は伝わりましたか?
他の攻略サイトでも紹介されている有名な攻略法の一つとなりますが、文字や表だけだとピンときませんよね~ですので、この記事ではおさらいする形で実際にモンテカルロ法を使用してプレイした画像も加えさせてもらいました。
どうでしたでしょうか?これが「カジノを破産させるほどの攻略法」の実態、モンテカルロ法となりますね!
必ず勝てると言う必勝法は存在しませんが、皆さんも是非、攻略法を取り入れて勝ちやすいルーレットをお楽しみください!

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